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無添加ドライフルーツ[桃]│廃棄フルーツを減らすエシカル食品。罪悪感のないスイーツにも【東果堂】作家:東果堂(東京都・世田谷区)
市場で規格外になってしまった“エシカルフルーツ”を使ったドライフルーツです。完全無添加で、原材料は桃だけ。素材が持つ本来の甘さが存分に引き出されています。 東果堂の無添加エシカルドライフルーツ [桃] 3つの特徴![]() 1. 規格外の果物を使った「エシカルドライフルーツ」。廃棄フルーツの削減にこちらのドライフルーツのいちばんの特徴は、「フルーツを無駄なく、余すことなく楽しめるように」という東果堂さんの想いが込められていること。 贈答用として購入されることも多いフルーツは、厳しい規格から外れると出荷前の段階で弾かれてしまったり、市場でも少し時間が経つと処分されてしまうことがあるそうです。 とってもおいしいはずなのに、さまざまな理由で廃棄されていくフルーツたち。そんな現状を少しでも変えたい、という思いで、東果堂さんでは規格外の「エシカルフルーツ」を活用した商品を展開されています。 このドライフルーツもそのひとつです。 2. 原材料は、桃だけ使用しているのは、桃だけ。余計なものはいっさい使われていません。 桃本来の甘味・酸味を感じることができます。 選定、カット、乾燥、包装、ラベル貼りまですべて東果堂さんで行われている安心の品です。 3. 無添加なのに、びっくりするほどの甘さフルーツのおいしさが凝縮された、びっくりするほどの甘さを楽しむことができます。 それでいて、お砂糖は一切使用していないのでどこかさっぱりとしたやさしい甘さ。 食べやすく、おやつの時間や小腹が空いたときにひょいっと口に入れられますよ。フルーツそのものなので、甘いものを控えているときや、カロリーを気にしているときにも罪悪感なく食べられます。 東果堂の無添加ドライフルーツ おすすめの食べ方おやつや間食としてはもちろん、晩酌の時間に楽しむのもおすすめ。ワインやウイスキーにぴったりです。 ![]() チョコレートをかけていただくのも◎。フルーツの甘みや旨味がぎゅっと凝縮されているので、チョコの味に負けることなく、フルーツのさっぱりとした甘さとチョコレートのまろやかな味わいが調和します。 ![]() ヨーグルトにもよく合います。ヨーグルトに漬けて少し置いておくと、水分でドライフルーツが戻ってひと味違ったおいしさを楽しむこともできます。忙しい朝にも、手軽にフルーツを取り入れられて便利です。 ほかにも、紅茶に浮かべればフルーツの甘さと香りが溶け出して、やさしい味わいのフルーツティーに。 ドライフルーツが常備してあると、おやつにもなりますし、朝ごはんや晩酌タイムなどさまざまなシーンでフルーツのおいしさを気軽に楽しむことができます。 ちょっとした手土産としてもおすすめです。 無添加エシカルドライフルーツをつくる東果堂さんからひとこと![]() 東果堂さんは、東京都世田谷区にある果物店。店主の岩槻さんは、「日本で一人でも多くの人にとって、フルーツを食べることが日常になるように。そして、日本にもっと充実したフルーツ文化が根付くきっかけづくりをしたい」という想いでお店をオープンされました。 ![]() 東果堂では、大田市場や農家さんから仕入れた厳選フルーツを扱っています。ケータリングやデリバリーサービスも行なっていて、色とりどりでおいしいフルーツを通して、多くの人に笑顔を届けています。 そしてもうひとつ。東果堂の取り組みでキーワードになるのが“エシカルフルーツ”です。 「もともと、僕は貧乏性なんです。活用できるものを捨ててしまうのが、もったいなくて嫌でした。“売り物”として成立しなくなったからといって、フルーツがどんどん捨てられていくのも、なんてもったいないんだ、と。見た目が少し悪くても味は良いし、“熟す”と“傷む”は紙一重なところがあるから、傷む直前のものが甘くておいしかったりもする。加工すれば長く楽しめる場合もあるし、食品以外の活用法だってあります。使いみちは、少し工夫すればいくらでもあるはずなんですよね」 ![]() 「きっと、みんな心の片隅では、『あ〜、あのりんご捨てちゃったけど、なんかもったいなかったな……』と思っているはずなんです。僕たちが、そこをツンツンと刺激できれば。“エシカルフルーツ”という言葉だけ聞くと、なんだか崇高な印象をもたれることもあるかもしれません。でも、そんな意識高い感じではなく、“無駄なく使い切ったほうがみんな得だよね”と思ってもらえたらいいな、と。人間、何かしらの得があったほうが、長続きすると思うので」 と、岩槻さん。 数年後、数十年後には、フルーツを廃棄するという考えそのものが、もしかするとなくなっているかもしれませんね。 <東果堂さんのソラミドインタビューはこちら> ・原材料名:桃
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