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繊細な職人技によって生まれる、竹の質感が美しいシンプルな八角箸です。
京都で長年竹製品を作り続ける高野竹工さんで生まれた、八角箸。ここからは、こちらのお箸の特徴をご紹介します。
なんといっても特徴的なのが、美しい竹の質感と、繊細な細身の形状です。
長年の茶道具づくりの経験から培われた熟練の技術によって、竹のなめらかな質感を最大限に引き出すとともに、美しい八角形の形状と、箸先の繊細さを実現。
一般的に流通しているお箸には、バラバラに加工したものを最後に二本組み合わせて一揃いにすることが多いそうですが、高野竹工さんのお箸は竹を切り出すところから完成まで、離れ離れにすることなく仕上げられます。
一膳のお箸が同一の竹から作られることで、色味や肌の質感が統一され、箸先もぴったりと揃うようになっています。
こちらのお箸は、四角く割った竹の角を丁寧に取り、縁起のよい八角形に削り上げられています。
角が緩やかで、指への当たりが柔らかく、持ちやすいのが特徴。
また、箸先まで八角形になっているため物をつかみやすく、滑りにくいのもうれしいポイントです。
竹はその美しさだけでなく、とても強度が優れています。強度テストによると通常の無垢木材に比べた場合、約1.5〜2倍の強度を持っているそうです。
こちらのお箸も細身ながらしなやかで強く、長くお使いいただけます。
持ちやすく、食べ物をつかみやすいこちらのお箸は、毎日のお食事で活躍してくれます。シンプルで飽きのこないデザインのため、ご家族分を揃えるのもおすすめ。
竹の質感を生かしたナチュラルな風合いが、どんな食卓にも馴染みます。
竹に丁寧な下準備を施してから加工されており、経年による劣化や変形が起きにくいお箸となっていますが、よりよい状態で長くご愛用いただくために、水に濡れたままの状態で長時間置くことはお避けください。
同じく高野竹工さんが作る、縁起の良いだるまモチーフの箸置きと合わせてお使いいただくのもおすすめです。
だるまのお腹の部分には緩やかな窪みがあり、お箸が転がりにくいよう工夫されています。
窪みの深さやカーブの具合は、見た目の美しさとお箸の転がりにくさを両立できるよう、何度も試行錯誤されたそう。
縁起の良いだるまモチーフの箸置きと、八角箸を組み合わせてプレゼントするのもおすすめです。
→ 「だるま箸置き」の商品ページはこちら
高野竹工さんは、良質な竹の産地として知られる京都府長岡京市に工房を構え、製品作りをされています。
長年、上質な茶道具を生み出し続けてきた経験と技術を活かし、現在では竹をはじめとする自然素材を用い、茶道具から日用品まで多彩な製品を手掛けています。
山に囲まれた京都は寒暖の差が激しく、肉厚で良い竹が育つといわれているそう。高野竹工さんでは竹林に入って整備を行い、材料となる竹を管理されています。
竹は、生育四年から五年のものを、水分の減る秋から晩秋にかけて伐採し、二ヶ月から三か月かけて自然乾燥。その後、熱を加えて油分と水分を抜き、天日に晒して艶を出し、黴などが生えないように気を付けてから、さらに数年間寝かせて乾燥させます。こうして長い時間と手間をかけることで、見た目の美しさのみならず、丈夫でしなやかな材料となるそうです。
竹の管理や伐採、そして材料としての下準備と、加工。製品となるまでのすべての工程に、長年、繊細に竹を扱い続けてきた高野竹工さんだからこそなせる技が散りばめられています。
サイズ:長さ 22.5cm/24cm│太さ 先端 1.8mm 持ち手 約8mm材質:燻煤竹
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商品番号 takano0004
3,300円(税込)
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1,100円(税込)