
身体に優しい「甘酒」をつかって夏を乗り切る。

まもなく梅雨あけ、夏本番がすぐそこまできています。
梅雨の時期はどうしてもジメジメとして心もカラダもシャンとしない日が多い気がしませんか。
そんな時に「飲む美容液」「飲む点滴」とも言われている甘酒は私たちの身体を助けてくれます。
甘酒には「米こうじ」から作るものと「酒粕」からつくるものと2種類があります。
今回は「米こうじ」から作る甘酒をご紹介しつつ、サッパリと冷たいおやつのレシピをご紹介します。
こちらマルコメ株式会社さんの甘酒は、米・米こうじ・食塩だけでつくられており、保存料などの添加物は一切使われていません。

これからの季節ですと、冷蔵庫で冷やしてそのまま飲むのもよいのですが、これに生姜のすりおろしを加えるのもおススメです。
米こうじの甘酒は、江戸時代から夏バテ防止にと飲まれていた歴史があるそうです。甘み成分のブドウ糖が、脳のエネルギーとして使われるので疲労回復にはピッタリなのです。
そして甘酒を発酵させる酵母には睡眠を誘発させるアデノシンを活性化させる働きがあるので、質の良い眠りがとれるようになりますし、お肌に良いアミノ酸が多く含まれていますので美肌効果にも良いのです。
それでは、デザートの作り方をご紹介します。
甘酒と牛乳のフルーツ寒天
材料は寒天、牛乳、甘酒、お好みのフルーツ(今回は缶ミカンにしました)

まず缶ミカンの汁を切って、型に並べておきます。
甘酒と牛乳は1:1(今回は甘酒2パックにしたので250mlずつ)

粉末の寒天は小さじ2を鍋にいれます。

こちらを泡だて器でまぜながら、火にかけて(中火)沸騰直前まで温めてください。

そのあと冷ましてから茶こしでこしながら型に注ぎ、冷蔵庫で冷やしてできあがり。

クジラのプレート(手前) / ペンギンのプレート(奥) / 水玉マグカップ
お子様にも喜ばれる「おやつ」です。
今回は缶ミカンだったので、他に甘みを加えずに作りました。
火にかける前に甘さを確認して、もう少し甘みがほしい場合は蜂蜜を加えるとよいでしょう。
りんごの甘酒コンポート
こちらの材料は、甘酒とリンゴ、シナモンとレモンです。

まずリンゴの皮をむいて食べやすい大きさにカットしてお鍋へ。

そこに甘酒とシナモンを加えて火にかけます。
甘酒は写真くらいにりんごがひたひたかぶるくらいの量でOKです。

だいたい10分くらい煮込んで、最後にレモン汁(1/2個)を加えて冷蔵庫で冷やしてください。
今回はバニラアイスと一緒に盛り付けてみました。

シナモンのきいたリンゴにバニラアイスは間違いない組み合わせです。
いかがでしたでしょうか。
身体に優しい甘酒を使った冷たいおやつ。

この夏を乗り切るためにもぜひお試しください。